骨折

Cアーム(レントゲン撮影装置) 骨折の手術中

 交通事故、転落等での骨折はよく遭遇する疾患の一つです。

 骨折と言っても色々なケースがあり、特に骨盤骨折などは立体的に考え整復します。
従ってCT検査で骨折の状態を把握して、3Dプリンターにてモデルを再現させた上で術式と固定機器のサイズを決めます。(写真中は猫坐骨部位の骨折整復モデル)

 手術はCアームを用いて、確認しながらの手術になります。手術着の下に防御服(鉛の服)を着ていますので手術室の温度が管理されていても重く、かつ暑くなるので手術以外の点でも大変な作業になることが多いです。