腹腔鏡を使った胆嚢摘出術🐩

今回は、当院スタッフの友野さんのお宅のトイ・プードル、リンちゃんの手術です🐩

健康診断のエコー検査で、胆嚢粘液膿腫と診断。

胆嚢粘液膿腫とは、胆嚢内に粘液が異常に蓄積されることです。通常の胆汁はサラサラしていますが、粘液膿腫になるとゼリー状になり、慢性肝炎の原因や、胆嚢破裂など引き起こします。

そこで先月5日、どうぶつ内視鏡外科ネットワーク代表の江原先生に執刀して頂き、腹腔鏡で胆嚢摘出術を行いました。

👇エコー検査:中央の楕円が胆嚢です。

👇CT検査:黄色い矢印が胆嚢です。

手術の動画はこちらから👇※4倍速です

手術は順調に終わり、江原先生より当日の帰宅が許可され、入院することなく自宅で過ごすことができました。

腹腔鏡手術は、傷が小さく出血が少ないことにより、身体への負担が少ない手術です。

術後の傷は赤点の4箇所👇

術後も元気です♪