病院案内

診療内容

ウサギ ハムスター 小型鳥類

診察時間

午前 8:45~12:00
午後15:45~18:00××

院内設備

受付・待合室

コロナ禍の中、三密を回避するため待合室での滞在時間が長くならない様、お知らせベル(クリスタルコール)をお渡しし、車内でお待ちいただいています。順番がきましたらベルでお呼びしています。また、待合室入り口および各診察室への入室時には手の消毒をお願いしていますのでご理解の程お願いいたします。

第一診察室

問診、一般身体検査、耳鏡検査等を行います。

第二診察室

第二診察室は車から直接診察室に入っていただけます。

処置室

麻酔下での耳洗浄や外耳道内異物除去、歯石除去も含めた歯科処置などを行っています。

ノギの種子を耳道から除去

歯科レントゲンで確認し、抜歯

レントゲン検査

レントゲンフィルムを用いず、デジタル化された画像情報を得ることができる装置で、高画質低被爆のシステムを使用しています。

検査室

血液・血液生化学検査、凝固検査
炎症性蛋白、血液ガス測定および
ホルモン測定等をします。

エコー検査

主に腹部、胸部の超音波検査をしています。

眼科検査

角膜検査、眼圧検査、眼底検査等を行います。
(写真右下:フルオレセイン染色)

手術室

Cアーム、腹腔鏡を用いた手術、一般外科手術を行っています。

Cアームを用い骨折部位を立体的に確認をしています。
(Cアームとはレントゲン画像を動画で描出することのできる装置です。)

腹腔鏡を用いて副腎腫瘍を確認しています。

CT室

手術室に併設してCTを設置しています。CTで画像診断をして手術を行います。
CT検査では、レントゲン撮影では確認できなかった胸腔内や口腔内、頭部の腫瘍などの早期発見ができます。またCTのデータに基づき3Dプリンターで模型を作成し手術の術式、部位確認など手術準備に非常に有用です。

赤部分:胸椎内腫瘍(CT撮影後3Dプリンターで作成)

新しい腫瘍治療のご紹介

光とICG修飾リポゾームを用いた次世代がん治療

光線温熱療法(PHT)とはインドシアニングリーン(ICG)の800nmの光を吸収して発熱する(温熱効果:HT)性質を利用して癌細胞を壊死させる働きと600-800nmの光に反応して活性酸素を誘導し(光線力学的効果:PDT)癌細胞を壊死させる性質を組み合わせたもので、副作用がほとんどない治療法です。この光線温熱療法に局所抗がん剤を組み合わせた療法が光線温熱化学療法(PHCT)です。
ICG修飾リポゾームは小さな小胞(リポゾーム)の膜にICGを結合させたもので腫瘍に、より蓄積することが研究で確認されています。本剤が腫瘍に蓄積した段階で光照射することにより、上記の通り温熱療法、光線力学両方を実施され、さらにリポゾーム内の抗がん剤等の物質を内包させることにより、より効果的ながん治療が期待できます。

腹部に照射中